

難病を癒す寺として、今や全国的に知られる観蔵院は、三重県四日市市の郊外にある閑寂なお寺です。
十数年前までは荒れ果てた無住の寺でしたが、和田仙心師が復興されました。
静岡県榛原郡の山村にある大元堂は、専心祈祷や修行の場として、和田和尚が自らの手で数年前に建立された道場です。
観蔵院と大元堂のご本尊は、不動明王より恐ろしい形相をした大元帥明王といいます。 真言密教の秘仏中の秘仏であり、
また大元帥の修法を伝える真言僧侶はごく限られています。
空海の後七日御修法(ごしちにちのみしゅほう)に準じた大法として
幕末まで毎年正月に、宮中で修することが許されたという秘法だからです。
和田和尚は加持に専心する思いを、こう語っています。
「加持祈祷によって病気治療をすることは目的ではなく一つの手段です。病の癒しの体験、人生の悩みから脱却することを通して誰の心にもある仏心、すなわち宇宙の真理に近づいてほしい。それが私の願いです」
和田和尚は日々加持祈祷をされながら、在家の方で密教僧を志す人たちを導いたり、チベット密教の僧侶や医療従事者などと幅広い交流もされつつ、声明法要やヒーリング講座などで密教布教に努めておられます。
なお、加持祈祷のことや大元帥明王、その他詳しいことは、和田和尚の著書『光の癒し』(東方出版)をお読みください。
| 和田仙心(わだ せんしん) |
| 1939年 |
静岡県生まれ |
| 1958年 |
上智大学文学部(スコラ哲学)入学後に中退 |
| 1979年 |
智積院において得度、加行、伝法灌頂に入壇 |
| 1985年 |
岡山正通寺稲谷祐宣阿闍梨に従って真言宗御室派に転派 |
| 1993年 |
真言宗御室派観蔵院の住職となる |
| 受法 |
大山公淳・三井英光・稲谷祐宣など真言宗の大徳に従って、秘密灌頂・秘法や御流神道など数多く受ける |
観蔵院
〒510-0947 三重県四日市市八王寺町2076-1
FAX(0593)21-6511 TEL(0593)21-6500
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